動態管理システムを活用し、柔軟で効率的な配送を
どんな時でも臨機応変な対応を 2014年2月、関東エリアで発生した思いもよらない豪雪。2018年1月には積もった雪が帰宅ラッシュを直撃したり高速道路の一部が通行止めになるなど、人々が利用する交通機関に大きな混乱を与えまし…
SmartDrive Fleetサービスのご紹介
SmartDrive Fleetで一体何ができるのか、業務の何が変わるのかをご覧いただけます。
どんな時でも臨機応変な対応を
2014年2月、関東エリアで発生した思いもよらない豪雪。2018年1月には積もった雪が帰宅ラッシュを直撃したり高速道路の一部が通行止めになるなど、人々が利用する交通機関に大きな混乱を与えました。
東北地方や日本海側の地方とは違い、都心部は積雪が数センチだけであっても交通機関に乱れが起きます。積雪とともに気温が下がれば路面は凍結。雪が止んでも場所によっては安全を考慮し、交通の整備や通行止めとしなくてはなりません。
そうすると交通渋滞となり、物流機関にも遅延が起きるため、「ずっと待っているのに荷物が届かない」という連絡ががあちらこちらからでかかってくるということも…。
動態管理を行っていない場合、災害時や悪天時にトラックが現在どこにいてどういう状況下にあるのかわからないため、問い合わせに対して答えることもできず早急な対応が難しくなります。荷主から「配送車両がいつ到着するのか、今どこを走っているのか」といわれても、「確認して折り返します」を繰り返さなくてはならないでしょう。ドライバーに携帯電話に連絡して都度、確認を取るのもただの手間にしかなりかねません。
こうした状況も物流を止めないためには、動態管理を利用して状況を予測し、的確な判断と指示を出すべきではないでしょうか。
いつでも動態管理で最大限の効果を
災害時に遅延が発生し、ドライバーが急がなくてはと思うあまりに事故を起こした・・なんてことは本末転倒。できる範囲の中で、最大限の効果が出せるように、無駄を無くして適切な管理と指示を行いましょう。
動態管理が可能にすること
・積雪時もドライバーの位置情報と道路状況を把握して安全な運行の指示を出せるため、もしもの危険を回避できる。
・災害時や悪天時に通行が可能なルートがわかるため、最短の迂回ルートをドライバーに指示出しできる。
・遅延が発生しても、おおよその到着時間が見えることで荷主も安心できる。
・車両やドライバーが日々変わる場合にも運転の癖や苦手なルートがわかるので、各々に無理のない的確で適切な指示を出せる。
・ルートを変更してもどこにいるかがわかるので、柔軟に対応できるようになる。
さらに、トラックの「走行履歴」を分析することで、混雑した道を避けようとドライバーが迂回ルートを探して時間が押していることが分かり、荷物を届ける店舗までの道のりをアドバイスすることもできるでしょう。
取得したデータはこのように原因を分析し、PDCAを回していくことで業務の効率化へと繋げていけるのです。
2015年7月にも、台風により関西地方の主要高速道路が通行できなくなるなど、物流は交通の影響を大きく受けました。トラックの位置情報により、どれくらい遅延するかの確認ができれば、店舗への対応や受け入れ態勢のオペレーションもスムーズに行うことができます。大雨に台風、積雪に地震。いつ起きるかわからない災害時も、動態管理を導入すれば業務の進行が止まることはないでしょう。
日々の運行もそうですが、このような時にこそ動態管理をうまく活用して事業所とドライバーがうまく連携をとるべきかもしれませんね。
動態管理についてもっと知りたい方は
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