同一労働同一賃金
同一労働同一賃金とは、同一企業・団体における正規雇用労働者と、非正規雇用労働者(有期雇用労働者、パートタイム労働者、派遣労働者など)の間の不合理な待遇差の解消を目指すものである。( 厚生労働省ガイドラインより)
労働契約法第20条では、「期間の定めがあることによる不合理な労働条件の禁止」を定めている。具体的には、有期契約労働者の労働条件が同一の使用者と労働契約を締結している正社員の労働条件と相違する場合においては、下記の三つのポイントを考慮して不合理と認められるものであってはならない。
・職務の内容(労働者の業務の内容および当該業務に伴う責任の程度)
・転勤や昇進などの配置の変更範囲
・その他の事情