動態管理システムの導入で働き方を変える!
届ける荷物は右肩上がりに増え続けているものの、昨今のドライバーの高齢化と人手不足により、「従来通りに荷物を運送できない世の中が来るのでは」という危機意識が社会にも浸透しつつあります。さらには、日本全体に広がっている働き方改革において、運送業界ならずとも、あらゆる業界で長時間労働が疑問視されるようになってきました。
このような状況において、動態管理システムを導入することで、どのような効果が得られるのでしょうか?
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深刻化する人手不足、解決への道は業務時間の見直しから
今まで、物流業界は事業者間の競争や荷主の多様化するニーズへの対応のために様々な施策を打ち出してきましたが、利用者や荷主が便利になればなるほど労働条件の悪化にも繋がっていることも事実です。人手不足だからといってドライバーが休憩不足や睡眠不足に陥り、疲労が蓄積された状態で業務を行っていると、これらが原因で思わぬ交通事故を起こしてしまうかもしれません。そうなる前に、管理者はドライバーの残業時間を含む勤務時間に無理が生じていないか、休憩時間が適切であるかを確認するべきでしょう。
労務規定や労働時間の遵守がよりいっそう厳しく求められる中、管理者は動態管理で可視化された総労働時間から課題を見つけて改善していくべきかもしれません。
動態管理でできること
- 自動で効率の良い配送ルートを作成し、管理者の業務負担を減らす。
- 配送計画の作成は属人的なノウハウが必要だったが自動作成ができるため、配送計画業務を標準化して、人員不足への対応や業務の継続性も向上する。
- 運転日報を自動で作成、手書きではないため間違うこともなく、ドライバーの負担を減らす。
- 事業者はドライバーの就業状況(出社・退社の時間・場所確認)の不明確を解消できる。
- 一日の正確な労働時間をデータとして見える化することで働き方の見直しや長時間労働を防ぐことができる。
- 荷待ち時間の長さがデータとしてわかれば、改善に向けて荷主と交渉ができるため、ドライバーの勤務時間にも無駄がなくなる。
ドライバーの帰社後は荷物の積みおろしや長時間の運転で疲労がピーク。そのため、その後に行う運転日報などの事務作業は骨の折れる仕事だったりします。
動態管理のデータは分析することで生きてくる
動態管理の導入で走行や作業実績などのデータがシステム側で自動的にログとして蓄積されるようになると、今まで帰社後に15~30分ほどかかっていた日報記入の時間が大幅に短縮され、ドライバーの負担が軽減されます。毎日のことでもあるので、操作も簡単なので、使い方がわからないということもありません。
人手不足を補い業界全体の業務効率をあげるためには、動態管理で取得できたログやデータをもとに荷主とトラック運送事業者の協力による慣習や運送条件の見直しや荷主間の連携による共同配送を行うなど、トラック運送事業者だけでなく荷主間との協力や連携が必須です。
データは蓄積するだけでなく、非効率な作業がないかを見直したり、ドライバーの労働環境を整えるために使用して、過労死の防止や労働力不足に取り組みましょう。
動態管理で働き方を変えてみたい
本メディア運営会社であるスマートドライブが提供するクラウド車両管理サービス「SmartDrive Fleet」は、シガーソケットにデバイスを挿入するだけでリアルタイムに訪問車両の走行状況を把握したり、車両ごとの運転日報の作成が容易に行うことができます。
デジタコ等と比べて約20分の1ほどである初期費用の安さと、続々と追加される豊富な機能が特徴です。社用車や営業車に関わる全ての物事を一括で管理・自動化できるので、今まで対応していた細々とした事務作業を簡略化し本来の業務に集中することができます。
また、運転データをもとにした安全運転診断機能も搭載しているので、ドライバーの運転のくせや傾向が取得でき、適切な安全運転指導を可能にします。ドライバー一人ひとりの安全を守りながら、勤務時間を可視化することで今まで無駄があった就業時間の見直しも行えます。そうすることで、ドライバーは心身共に健康な状態で業務に携わることができ、事故も減らすことができるでしょう。
導入した企業の具体的な活用事例を記した資料も請求できますので、こちらから是非お気軽にお問い合わせください!